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2012年 05月 01日
この3連休の午後は、久々にゆっくり、愛するカープの試合を
テレビ観戦しました。相手は東京ヤクルト。 1戦目は、8回裏に前田智徳が同点適時打、続く丸が逆転適時打を打ち、 これはもう勝ったと思っていたら、9回表に相手主砲に再逆転の スリーランを打たれて、悲しい思いをしました。 2戦目は、新人野村投手の好投すぎる好投と、カープの主砲・ニックの ツーランなどで快勝。超絶嬉しかった。 3戦目は、試合中盤まで、前田健太と相手館山の投手戦で、 非常に見応えがありましたが、館山からカープの打者が打った クリーンな当たりは全て相手野手の正面を突いたり、ぎりぎりファウルに なったり。一方のマエケンは、討ち取ったような当たりが不運な所に 飛んで落ちたりして結局打ち込まれ、1対7の大敗を喫してしまいました。 しかし、僕自身、久々に、3日続けてテレビにかじりついて観戦しました。 すると、自分がいかにカープを愛しているかが、よく自覚され、 マツダスタジアムには行っていないのに、まるでその球場にいるかのような 感覚になって、試合の流れに一喜一憂する自分に気が付きました。 おおわが愛するカープよ、僕が小学生の頃のような、 黄金時代の再来を、願ってやみません。 ところで、以前、広島市の比治山公園にあるまんが図書館に行った時、 「はだしのゲン」で有名な、中沢啓治の漫画「広島カープ誕生物語」を 発見し、上下巻を一気に読みました。すると・・・ 原爆でうちひしがれた広島の街の、みんなの希望の星であったカープ。 12球団屈指の貧乏球団で、その上弱く、主人公と3人の男友達は 憂いながらも、カープに関係する仕事に就いていきます。 それで、相当な長期間の低迷を覆し、1975年(昭和50年)、 カープはついに、セリーグでの初優勝を飾るのです。 主人公は、「カープが優勝するまでは、好いたおなごとは結婚せん!」と 誓っていましたが、カープの優勝により、結構歳がいってから、 愛する人と、ようやくの結婚式を挙げます。 漫画の最後は、カープの応援歌で、締めくくられます。 僕はですね、この、カープが初優勝するという、 史実を知っているにもかかわらず、この漫画を読み進めていると、 その、優勝の場面に至るにあたって、本当に、涙がボロボロ出てきたん ですよ。まんが図書館は結構な人出で、自分の周りにもお客さんが 沢山いらしたのですが、マジで、泣きながら読んだのです。 うれし泣き、というよりも、感動のあまり、と言った方が、適切です。 ていうか、今も、パソコンを前にして、ちょっと涙ぐんできました。 カープは広島の星である。 原爆で街、人をむちゃくちゃに破壊され、「死ぬも地獄、生きるも地獄」と 言われた惨禍の中から、誕生し、やがて黄金時代を迎える、カープ。 そして、今もそれは続いています。いや、黄金時代がじゃなくて、 カープの伝統が、ですね。 正直、カープが負けたらしばらく意気消沈する僕ですが、 上記の漫画を思い出すと、「負けても応援は続けるぞ!」と、 思わざるを得ません。というより、自然にそんな気持ちになる。 おおカープよ、僕は生涯、ファンである事をやめないよ。 そして、焼け野原から出発したチームである事を胸に刻み、 今日からも、応援を続けますぞ。ベタな締めですが、頑張れカープ! #
by washiosamu
| 2012-05-01 05:45
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2012年 04月 30日
自分の「旨いのストライクゾーン」が広い、と思います。
それとは、なんぞや? すなわち、僕は食べ物の、「おいしい!」と言う回数が多いのです。 何でも「あー、旨い、旨い」と言いながら、食べる傾向にあります。 でも、自分では本当に旨い、と、思っているんですけど、 例えば一緒に食事をした友達とかからは、 「別に普通だった」とか、「まあまあだった」と、 言われる事がしばしばです。 かつて、しまなみ海道の真ん中あたりにある、 中華料理の店に、その頃やっていた仕事の昼食に入ったんですが、 「なんかここ、むっちゃ旨いわ!」と思い、これは友達に 紹介しなければ、と思い、早速男友達を誘って、食べに行ってみた。 すると・・・ 「別に、普通だった。それより、店内の小蝿が気になった」、との事。 僕は、そんなはずはないはず、と思って、今度は女友達がちょうど おいしい店ないかな?と聞いてきたので、その同じ店に連れて行った。 すると・・・ 「別に普通だった」、との事。 二人とも、つとめて冷静な意見を言える人間なので、 その二人が二人に「普通」と言われたなら、 その中華の店は、普通なんだろう、と、腑に落ちて、 「やっぱ、ワシのストライクゾーンが広いんじゃ」と、自覚しました。 しかし、これを逆に考えれば、 僕が「まずい!」と言った店の料理は、本当に、マジでまずいのだ、と 断言できる事になります。 尾道は「尾道ラーメン」とか言って、宣伝している店が多いですが、 本当においしいのはS、T、M、Tくらいの4店で、 他は普通か、もしくは大したことない、と、僕は思いますよ。 その中でも、ある3店は、僕も食べながら「まっずいのー!」と 思っていて、後日知人に打ち明けたら、 「そう!俺もそう思ってた!」と言われ、 ああ、やはり僕の「まずいのストライクゾーン」だけは、 正確なのだ、と思いました。 ですから、観光客の皆様方には、食べ○グとかでよく下調べを した上で、尾道のラーメン屋を選んで頂きたいものです。 でもね、僕は、旨いものは本当に旨いと思って食べてますよ。 それを作ってくれる人には、感謝、感謝ですね。 #
by washiosamu
| 2012-04-30 03:39
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2012年 04月 29日
GW(激混み週間)が始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
何しろ人混みが苦手な僕ですから、 GW中は、観光都市・尾道の中心市街地には近付かないようにしています。 昨日(4月28日)と今日は、「尾道みなと祭り」が開催されていて、 僕は特に警戒しております。 僕の個展のフライヤー(チラシ)を、宣伝用に各ポイントに 配布しなければならないのですが、いつそれをやるか、 タイミングを計りかねています。 ともかく、人の多い所は嫌なんですよ。 まあそれはいいとして、昨日は夕方から、尾道市北部の実家に行ってきました。 山あいの集落の中に実家があるので、GWとは縁が遠く、 略称も「がらがら週間」と言えるでしょう。まあ、年中がらがらですけど。 その道すがら、僕の一番好きな花が、車の中から見えました。 フジである。 山の新緑の中に、野生のフジが咲いているのを見るのが、 僕にとって最大の幸福である(花に対して、ですね)。 ヤマツツジも好きな花ですが、色がフジにはかなわない。 僕は紫色の花が好きな傾向にあり、ダイコンノハナとかスミレとか、 青紫系も良いが、赤紫系のヤマツツジ、ホトケノザ、レンゲなんかが 特に好きです。 ・・・何か、春から初夏にかけての花ばかりですね。 僕は誕生日が5月の終わり頃なので、それに向けて気分が高揚してくる 感じとも相まって、この季節の花が好きなのかも知れません。 本来であれば、このブログの中で、上記の花々をご紹介したいところ ですが、いまだ、画像をアップロードする方法が分からないアホーな 僕ですので、どうかご容赦ください。 #
by washiosamu
| 2012-04-29 03:53
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