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2012年 07月 14日
高校時代、生意気にも、美術部に所属しておりました。
高校1年生になってすぐに、僕は美術部の扉を叩き、入部しました。 ところが最初の頃は、部員がものすごく少なく、多分4、5人だったか。 それで誰もが毎日来るような部活ではなかったので、 僕が一人だけ美術部にぽつねんといて、 「何をやればいいのだろうか」と思いながら、スケッチブックに ポスターカラーで無意味な文様を描いたりしていました。 ある日、そんな僕を、ようやく顧問のH先生が気付いてくれ、 「ワシ君は、何がやりたいのかね?」と、僕の無意味な絵を見ながら おっしゃいました。 僕は迷わず、「漫画です」と、答えた。 すると先生は、「分かった。自分の信じた道を突っ走れ!」と、 非常に力強い、今でも心にその時の感情が残っている言葉を、 かけてくださいました。 ところが、先生は、「まずは基礎から勉強した方がいい。だから、 油彩をやりなさい」と、さっきとは少し違う感じの教えを説いてくださり、 僕は「納得いかんのう」と、ぶつくさ心の中で思いながら、 油彩の道具を渡され、静物画を描くことになりました。 油彩に触れるのはその時が人生で初めてでしたが、 水彩よりももっと簡単で、しかも描き間違いに寛容な画材である事が 分かりました。そして、夏休みまでに、2枚の静物画を描けました。 夏休みには、尾道のどこだか忘れましたが、フェリーの桟橋を スケッチするため、海岸端で座り込んで絵を描きました。 その時、無謀にも、いや、何の意味もなく、半袖短パン姿で長時間 夏の日光にさらされたため、猛烈に日焼けしました。 その後、色々あって、2年生の時には美術部にはほとんど顔を出さず、 3年生になって、ちょくちょく美術室に行くようになりました。 ところが! H先生は学校を去られ、別のSという、猛烈に嫌な性格の教師が 顧問になっており、「この部室にある絵は全部クソだ。水張りしてある ポスターは全部破け。油彩画は捨てる」と言い放ち、僕もその手伝いを させられましたが、どうにも納得がいきませんでした。 その上、TとKという、二人の同級生の男子部員が、 美術系の大学を受けると言って部活に積極的に来るようになっていたの ですが、Sのアホたれは「二人とも落ちる」と、公言してました。 でも、その二人は、見事一発で合格しましたよ! まあ、今となっては、高校生の絵を見て、そんなおっさんがクソ呼ばわり するのも分からなくはないですが、中にはマジで上手な絵も混じってて、 あとは教育者たる資格がまるでない事がよく分かります。 多感な高校生を馬鹿にしていましたから、今僕も思い返して腹立たしく なってきましたが、高校生には高校生への教え方というものがあるだろう! と、思います。 なぜに、おっさんがクソ呼ばわりをする理由が分かるかというと、 自分の絵や活動を顧みる時、それらがいかにクソで、ド下手で、 思い上がっていたかが、よく分かるからです。今でもド下手ですからね、 手に負えんわ。 それはどうでもいいとして、僕はせっかく美術部にいたのだから、 美術系の大学のうち、1校でも受けてみればよかったかな?と、 今頃になって思うのですが、まあ、もう終わった事なので、 あきらめはついております。後悔はしてません、実際に行った大学で 出会った先輩、同朋、後輩達が、ええ奴ばっかりだったからです。 大学では、美術部には入らず、4年生の時に漫画研究会を設立したのですが、 それは別の話です。いずれ、ここにて書き記そうかと思います。
by washiosamu
| 2012-07-14 09:31
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